【Cocytus(コキュートス)とは？】
→組み込み向けC言語ソースの出力に特化したフレームワーク。 オープンソースDeep Learningフレームワークの「Keras」の学習結果を組み込み領域へ変換します。

日々増加の一途をたどるIoT デバイス。 一般的なディープラーニングでは、これらIoT デバイスのデータをネットワーク経由で伝送し、強力な演算能力や広大なメモリ空間をもつクラウドコンピューティングによって分析しています。 しかし、リアルタイム性が求められる組込みシステムでは伝送時間やデータ処理時間が課題となります。 この課題解決のために、よりデバイス側でデータの選別処理を行うエッジコンピューティングの活用が組込みシステムでは不可欠となっています。 まさに、エッジコンピューティングによるディープラーニングを可能とするソリューションこそが「Cocytus」なのです。

例えばドローンや家電などがネットワーク越しに問い合わせることなく、 単体でカメラに映っている物体を認識するといった人工知能（AI）機能を実現できます。

※パソナテック大阪支店の夏谷実コキュートス・プロダクトマネージャーが開発。

＜発表資料＞ https://www.slideshare.net/minorunatsutani/swest19